漫画『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』(ネタバレ無し)日本の存亡をかけた戦い。武士は蒙古に勝てるのか?

漫画

『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』の作品紹介

 連載 2019年~(omicWalker)
単行本 7巻(連載中)
 ジャンル 時代劇
 作者 たかぎ七彦

『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』は、2019年~、『アンゴルモア 元寇合戦記』の続編としてポータルサイト「ComicWalker」にて連載された時代劇漫画です。

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『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』のみどころ

『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』は、元寇(文永の役)における、博多での鎌倉武士と蒙古軍との戦いを描いた漫画です。

対馬での戦いを描いた、同作者による『アンゴルモア 元寇合戦記』の続編という位置づけです。

さて、「元寇」については前回さんざん熱く語ったので割愛するとして…

いよいよ博多に上陸を開始する蒙古軍と、それを迎え撃つ鎌倉武士。

その博多での戦いを描くこの漫画は、主人公の朽井迅三郎はもちろんとして、サブキャラでありかつ実在する武士たちが特に活躍します。

名前と僅かな絵でしか残っていない当時の人物たちが、漫画の中で個性を剥きだしにしながら躍動する。歴史好きとしてこんなに嬉しいことはないでしょう。

 

特に私が好きなシーンは、あの有名な『蒙古襲来絵詞』を書いたとされる竹崎季長が、帰路につく菊池武房の部隊とすれ違うシーン。

『蒙古襲来絵詞』でこうなってる人が、竹崎季長です。

自陣に閉じこもりろくに戦いにも出ず鎧の自慢ばかりしている他の武士たちにあきれ果てていた、竹崎季長。

そんな竹崎の前に現れたのは、泥だらけながらも、多くの首級を携え堂々と行進する菊池武房とその部下たち。

そんな菊池武房の姿を見て竹崎は、「なんとすずやかな姿だ。どんな鎧よりも輝いている。」と言って感動し涙を流す。

そして、颯爽と去っていく菊池を「九州一の益荒男なり!」と称えます。

これなんです。このアンゴルモアという漫画の面白いところは。

主人公の朽井迅三郎だけでなく、サブキャラたちのエピソードが感動的に描かれているんですね。

 

…と、なんだか竹崎季長の紹介記事みたいになっちゃいましたが、もちろん他に武士たちも大活躍します。

もしかしたら、あなたの贔屓にしている武将が登場しているかもしれませんね。

『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』の登場人物

※今回は登場人物がやたら多いので、表にしてまとめました。

No. 人  名 紹     介
平景隆 少弐家の守護代。壱岐の守りを受け持つ。蒙古の攻撃を受けて討ち死に。
少弐資能 少弐景資の父。日本軍の総大将。
少弐経資 景資の兄で景能の嫡子。
大友頼康 日本軍の予備の総大将。
宗右馬太郎 対馬の地頭・宗助国の長男。対馬の悲報を知り、敵討ちのため戦いに参加。
島津忠宗 島津氏第4代当主。蒙古軍と奮闘し武功を挙げる。
小代重泰 武蔵国出身。元寇後は九州に土着。
宇都宮道房 鳥飼干潟の戦いで討ち死に。
千葉頼胤 下総の国出身。元寇で負傷し、その傷が原因で後に死亡。
10 菊池武房 肥後の国出身。蒙古に占領された赤坂山を奪い返す。
11 菊池有隆 兄・菊池武房と共に武功を挙げる。
12 竹崎季長 『蒙古襲来絵詞』の作者。5名という少数で蒙古の大群に襲い掛かり、武功を挙げたことで有名な武将。
13 大蔵太子 天草地頭・大蔵氏の惣領娘。水軍を率いて参戦。
14 大蔵種資 太子の弟。壱岐の戦いで討ち死に。
15 ウカガミ藤太 荒蜘蛛衆の頭目。
16 金方慶 高麗軍大将。日本上陸後、曽原山、赤坂山を占領する。
17 金侁 蒙古軍の将軍。神経質。
18 ウール三兄弟 蒙古軍の将軍。息の揃った戦法で、日本軍を翻弄する。
19 ガルオス 蒙古軍の千人大将。

『アンゴルモア 元寇合戦記 博多編』のストーリー(細部)

対馬、壱岐で日本軍を全滅させた蒙古の大群は、勢いに乗じて九州の博多湾に迫っていた。対する少弐資能率いる日本軍は、数の面で圧倒的に不利な状況にあった。

さらに日本軍は、一瞬のスキを突かれて蒙古軍に本土上陸を許し、曽原山と赤坂山を譲り渡してしまう。

頼みの援軍は、川の氾濫などのトラブルに見舞われ到着までかなりの時間を要する。

このまま鳥飼汐干潟を落とされれば、蒙古軍に博多の街に侵入され、対馬や壱岐と同じように住民たちが蒙古軍に虐殺されてしまう。

現存戦力で鳥飼汐干潟を死守できるか否か。博多の命運は、この戦いにかかっていた。

以後の展開

苦戦を強いられる日本軍。蒙古軍の勢いは留まることを知りません。

そんな時、港に停泊中の蒙古軍の軍船に向けて、大型の台風が襲い掛かります。

さて、この台風は蒙古軍にどれだけのダメージを与えたのか?

日本にとっての”神風”となったのか?

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