見る人に容赦なくトラウマを植え付けてくる衝撃的な内容の漫画9選

漫画

脳裏に焼き付いて離れない…

みなさんは、内容が衝撃的すぎて未だに忘れることができない漫画はありますか?

脳裏に焼き付いて離れない、夜うなされて眠れない、食欲が湧かない等々…

人体に影響を及ぼしてしまうくらいにショッキングな漫画を、俗に「トラウマ漫画」と言います。

 

「そんな気持ち悪い漫画なんて嫌だ!!」という方、悪いことは言いません、ここで左上の「←」ボタンか右上の「×」ボタンを押しましょう。

しかし、人間というものは「やるなよ、絶対にやるなよ!絶対だぞ!」と言われると、ついついやってしまいたくなるのが性というもの。

トラウマを植え付けられると分かっていながらもついついページを捲ってしまう、それも然り。

トラウマ漫画を読んでいると、なんだかすごいいけないことをしているかのような、いわば背徳心を感じることができます。

そして背徳心とは、人間に最高の興奮を与えてくれる麻薬のようなものなのです。

 

今回は、大勢の人間に大きなトラウマを植え付けたとんでもないトラウマ漫画を9つほど紹介していきます。

この記事は、こんな方におススメ!
✔ トラウマを植え付けられたいM気質な人
✔ 衝撃を受けたい人
✔ 背徳心という名の興奮を味わいたい人
✔ ストレスが溜まっている人

トラウマ漫画9選

リバーシブルマン

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あらすじ

日本で流行り出した、”ウラガエリ”と呼ばれる奇病。それは、人間の皮膚と内臓がまるでみかんの皮を剥くかのように裏返ってしまう病気。

そして裏返った人間たちは、痛覚が麻痺して痛みを感じない上、過剰にアドレナリンが分泌し通常の人間には考えられないくらいの力を発揮する。

それゆえ、裏返った人間たちは、日本社会の中でいろいろな問題を引き起こしはじめた。その姿は、さながらゾンビのよう。

 

強靭な意志で”ウラガエリ”を拒絶し、体の表と裏の両方の運命を往来する「リバーシブルマン」となったロクは、舎弟のハチとともに、”ウラガエリ”の病魔に蝕まれたゾンビたちを相手に抗争を繰り広げてゆく。

解説

とにかくグロテスクな漫画です。

死体の眼球と眼球を縫い付けるなどという手術が行われたり、空っぽの内臓に所狭しと錠剤が詰め込まれていたりなど、読んでいるだけで気持ち悪くなってしまうような猟奇的なシーンが多数あります。

主人公ロクの妻に至っては、手足を斬られてダルマ状態にされた挙句、お腹の赤ん坊は既に死亡して腐敗しているという悲惨な状態。「正気か!?」と、作者の精神状態を疑ってしまうレベルです。

読むにはそれなりの覚悟が必要となるでしょう。

ヒミズ

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あらすじ

住田祐一は、時折見るバケモノの幻覚に悩まされながらも、いわゆる”普通”の中学生生活を送っていた。

しかし、ある日住田は学校から帰ってくると、なんと母親が愛人と駆け落ちしてしまいもう家には帰ってこないということを知りる。

その日から住田は登校拒否となり、生活費を稼ぐために新聞配達のアルバイトを始めることとなる。

 

一方、住田の親友である正造は、ひょうなことからスリ常習犯の飯島テル彦と出会う。飯島は、正造に2000万円の強盗話を持ちかける。

一度は断った正造だったが、借金を抱え苦しむ住田のためにと、犯罪行為に手を染めることを決意する。

この時の正造は、自分の決断が後に住田の人生を大きく狂わせることになるとは、夢にも思わなかった。

解説

ストーリー序盤は、古谷実さんらしくギャグ主体で進んでいきますが、中盤から後半にかけてはどんどんシリアスな展開へと変わっていきます。

古谷実さんと言えば、『稲中卓球部』などギャグマンガのイメージが強いと思います。

正直私は、「古谷実さんならギャグマンガでしょ!?」と言って、この漫画は見る気が起きませんでしたが、読んでみたらビックリ。シリアス系の漫画を描かせてもピカイチであることを思い知らされました。

血の轍

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あらすじ

長部静一は、どこにでもいる普通の中学生。

しかし、静一の母静子は少し変わった母親だった。息子の静一に異常なまでに依存しており、”過保護”と言われるほど世話を焼きたがるのだった。

 

そんな静子と静一は、ある日、親戚一同を連れて登山を楽しんでいた。

その途中、静一と大の仲良しのしげちゃんが、ふざけた拍子に崖から落ちそうになる。

咄嗟にしげちゃんを抱きかかえて助ける静子だったが、次の瞬間、なんと静子はしげちゃんを崖下に突き落としたのだった。しげちゃんは、意識不明の重体となった。

しかし静子は、一貫して「しげちゃんを助けようと思ったけど、間に合わなかった」という立場を取り続け、親戚に対しても嘘の説明を繰り返していた。

「なんでしげちゃんを突き飛ばしたのか?」一部始終を全部見ていた静一は、母に対して恐怖を覚えるようになる。

解説

表紙を見ると、赤ん坊の静一を抱きながら優しい笑顔を浮かべる静子の絵柄。

一見すると、ほのぼの系の漫画かな?と思ってしまいそうですが、読んでビックリ、とんでもない波乱万丈ストーリー。

なんといっても、静子がヤバい!とにかくヤバい!終始、信じられない行動を取り続けます。

こういう人間のことを”サイコパス”って言うんでしょうね。

幽霊とか怨霊とかそういった形の無い物も怖いけど、本当に怖いのは人間なんだ…そんなことを思い知らせてくれる一作です。

食糧人類

あらすじ

極度の温暖化により人口は減少の一途を辿り、人類は絶滅の危機に瀕していた。

そんな中、ごく普通の高校生である伊江カズは、バスに乗って移動中、急に意識朦朧となりそのまま気絶してしまう。

伊江とカズが目覚めると、そこには、冷凍された人間が真っ二つに切断されるというショッキングな光景が広がっていた。そして二人は、謎の地下室へと連れていかれることとなる。

地下室では、異常に肥満体質の人間が大勢詰め込まれていた。そしてどの人間も、まともな思考ができない程脳が破壊されていた。

そしてこの地下室に、バカでかいバケモノが放り込まれる。このバケモノは、地下室の人間たちを次から次へと捕食していくのだった。

 

この地下室は何のために作られたのか?あのバケモノは何者なのか?

伊江、カズに山引とナツネを加えた4人は、謎を解き明かすべく施設の中の探索に出かけた。

解説

とにかく、容赦なく人が殺されていく漫画です。

まるで子供が蟻んこを踏み散らかしていくかのごとく、次から次へと死んでいきます。

さらに、バケモノに全身の皮を剝がされた挙句食われてしまったり、顔を縦方向に齧り取られてしまったりと、殺され方に作者のこだわりを感じられます。

そして最後の終わり方も、「火の鳥」的な絶望感を味わうことができるでしょう。一体何を言っているか分からないという方、是非ともこの漫画をご賞味あれ!

「絶望のどん底に叩き落されたい!」というM気質な人におススメの漫画です。

ミスミソウ

あらすじ

大津馬中学校に転入してきた野咲春香は、2年半、排他的な生徒たちによる壮絶ないじめにあってきた。

春香にとって、家族と最愛の妹祥子だけが心のよりどころだった。

そして、学校で唯一擁護してくれる相場晄に、春香は次第に惹かれていった。

 

春香が辛い毎日を過ごす中で、最悪の事件が勃発した。なんと、春香へのいじめがエスカレートした結果、いじめグループのメンバーは春香の家に放火をしたのだった。

両親は焼け死に、祥子は全身に大やけどをおって入院してしまった。

 

この壮絶な事件をきっかけに、春香は復讐の鬼と化す。

解説

作者の押切蓮介さんは、上で紹介した「ヒミズ」の古谷実さんと同様にギャグマンガで有名な人。

そして、押切蓮介さんにホラー漫画を描かせてもやはりピカイチなんですね。

 

さて、復讐の鬼と化した春香は、同級生を一人また一人と殺していくのですが、中学生の仕業とは思えない程グロテスク!「この村に警察はいないのか!?」と思いたくなるくらい、子供たちが容赦なく殺害されていきます。

おどろおどろしい蓮介さんの作風も相まって、最高のホラー漫画に仕上がっています。

さらに、両親が焼き殺されるなど、ストーリーは超絶鬱。中盤から終盤にかけては、春香を庇う相場君の意外過ぎる素顔が明らかになっていきます。

漂流教室

あらすじ

高松翔は、大和小学校に通う小学六年生。今日も、いつも通り授業を受けていたのですが…

ここで突然の大地震

生徒たちが校舎の外に出てみると、学校の周りにあったはずの家やビルなどは一切消え、殺風景な砂漠だけが広がっていた。そしてその近くからは、「大和小学校 862人の霊 ここにねむる」と書かれた墓石が発見される。

どうやら、翔たち862人の生徒たちは、校舎ごと未来の時代にタイムスリップしてしまったようだ。

翔たち862人の生徒たちは、この見慣れない世界において過酷なサバイバルを強いられることとなる。

解説

この漫画も、とにかく人が死にまくります。

上で紹介した『食糧人類』では、死んで行くのは主に大人ですが、この『漂流教室』では、小学1年生から6年生までの年端もいかない子供たちが大勢死んでいきます。

「コンプライアンスは大丈夫なのか?」と心配してしまうレベルです。

巨大怪虫が現れて生徒たちを喰い荒らしたり、ペストが流行ってバタバタ死んで行ったり、食糧を確保するために同級生を殺して丸焼きにしたりなど、最後の最後までクレイジーな展開が続きます。

全く退屈しません。

四丁目の夕日

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あらすじ

貧しい家庭に育ったたけしは、父親のスパルタ教育が功を奏し、学校では常に上位を争うほどの優秀な成績を収めるまでになった。

受験勉強は順調。可愛いガールフレンドも出来て、たけしの生活は順風満帆のように思えた。

しかし、母親が不慮の事故で入院したことにより、たけしの人生の歯車は狂い始めるのだった。

 

印刷工場を営む父の富茂は、母親の入院費用を捻出しようと昼夜問わず働き、過労が原因で印刷機に巻き込まれて無残に死亡。たけしは大学進学を諦めて工場を継ぐが、やがて工場は倒産。

次々襲い掛かる不幸に、たけしの精神は徐々に崩壊していく。

解説

あの有名漫画「三丁目の夕日」の超鬱ストーリーバージョン。

たけしの精神崩壊っぷりが絶妙にリアルで、読み進めていくうちにどんどん恐ろしい気分になります。人間が狂っていく過程を目の当たりにすることができるのです。

富茂が印刷機に巻き込まれ、次の日ミンチ状態で発見されるグロシーンは、2ページ見開きで描くほどの気合の入れっぷりで、日本漫画史屈指のトラウマシーンとして有名です。

 

多少貧乏をしようが、彼女にフラれようが、大学受験に失敗しようが、リストラされようが、「あー、自分ってまだ幸せなんだな」と、ある意味前向きになれる一作。

芋虫

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あらすじ

時子の夫須永中尉は、シベリア出兵で大けがを負い帰国することとなった。

しかし時子は、病院のベットで横たわる夫の変わり果てた姿を見て、驚きの余り気を失ってしまう。

須永中尉は、両手両足が無くなっていた。そればかりでなく、声帯をやられているため声を出すこともできず、鼻をそぎ落とされているため匂いを嗅ぐこともできない。

かつては日露戦争の時には「英雄」と称えられた夫は、ベットの上で寝ているだけの、まるで”芋虫”のような存在になり果てたのだった。

 

その日から、時子の過酷な看護生活が始まる。

解説

傷痍軍人須永中尉と、須永中尉を看護する妻時子の悲惨な運命を描いた作品。

とにかく、四肢欠損した須永中尉の姿が衝撃的。周囲の人は「死ぬよりはマシ」と言ってはいるものの、糞尿垂れ流しでただ寝ていることしかできない人生を歩むことは、実は死ぬよりもつらいことなのではないだろうか?

自分の身に置き換えて見ると、恐怖しか感じません。

悲惨でグロテスクな描写が多い一方で、エロいシーンもかなり多いです。全ページのうち3分の1は変態プレイをしているシーンと言っても過言じゃないでしょう。

戦争の悲惨さを知る上でも、一度は見ておきたい一作。

火の鳥(宇宙編)

あらすじ

2577年、オリオン座ペテルギウス付近の宇宙空間において、城之内たち隊員5名が乗った宇宙船に隕石が衝突した。

仮眠中の隊員たちが驚いて起きてみると、操縦席では、ミイラ状態で死亡している牧村隊員の姿があった。

そしてその椅子には、「ボクハコロサレル」という牧村隊員からのダイイングメッセージが残されていたのだった。

城之内たちは、それぞれが緊急脱出用小型カプセルに乗り込み、牧村の死体をその場に残して航行不能に陥った宇宙船から脱出する。

牧村を殺した犯人は誰なのか?城之内がその疑問を投げかたその時、誰もいないはずの宇宙船から、牧村用の小型カプセルが打ち出される。

解説

漫画界の巨匠・手塚治虫さんの代表作「火の鳥」シリーズの中の一作。この「宇宙編」は、シリーズの中でも屈指のトラウマ回として有名。

丸腰で宇宙空間に放り出されると、人間はいったいどうなるのか?そんなことを想像しながら読むと、通常のホラー系読み物とはまた違った底知れぬ恐怖を味わうことができます。

城之内、木崎、猿田、ナナの4人の隊員が辿る悲惨すぎる運命は、まさに絶望の一言。

そして、謎多き牧村隊員の過去には、一体何があったのか?

謎が解き明かされていくうちに、読み手は、永遠に生きるという残酷さを思い知らされることでしょう。

 

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